廃業したロサンゼルスレストランを復活させるため、東京からやってきた若者が奮闘。街の
メンバーもその熱意に巻き込まれて行き…。約3分×5話で完結している物語ですが、全ての
回がダイジェスト風に編集されています。掲載されているあらすじと合わせて映像をお楽し
み下さい。
EPISODE 1
幼い頃、家族で沖縄旅行をした際訪れた沖縄市の「ロサンゼルスレストラン」。そこで出会
ったステーキの味に魅了されコックになったヨシテルは、東京で働いてた店を辞め、全てを放
り投げて憧れのロサンゼルスレストランで働くべく単身沖縄市へやってくる。しかし、街には
以前のような活気はなく、レストランも十数年前に廃業していた。
その夜、女ったらしの外人マックスの経営するバーで、意気消沈して飲んでいたヨシテルは、
ロサンゼルスレストランという言葉に反応して声をかけてきたアイカに一目惚れ。持ち前のポ
ジティブ精神に恋の炎が飛び火!アイカや街のみんなの前でレストランの強行開店を宣言!無
謀にも無断でレストラン跡地に押し入るのだが、大家カッチャンに罵られ、あげくたたき出さ
れてしまう…
EPISODE 2
70年代〜80年代にかけて米軍基地の門前町として興隆したパークアベニューは時代の変化
と共に陰りはじめ、今や空き店舗が目立つ通りになっていた。
そんな中でも通り会長ヨザをはじめショップオーナー達は通りの再興を日々模索していた。
ある日カフェオーナーのモーリーが通りでの音楽祭「かなでるパーク」の開催をひらめく。
思い悩んでいた通り会長も賛同し、共に音楽際参加の呼掛けを通りへ行っていく。
一方ロサンゼルスレストラン復活を目指すヨシテルは大家カッチャンに開店を懇願するが話
すら聞いてもらえない状態。それでもへこたれないヨシテルの姿に通りのみんなも思いを熱く
していく。加えて、世界中を渡り歩いてきたミュージシャンのショータも戻ってきて、街が再
興に向けて動きだしていくのだが、水面下では外資系の巨大ステーキチェーン「ハリウッドス
テーキ」による通り買収計画が着々と進んでいた…
EPISODE 3
パークアベニューが賑わっていた頃、人気を誇っていたステーキハウス「ロサンゼルス
レストラン」の大家カッチャンは、70年代のコザロックを牽引した伝説のミュージシャ
ン。レストランが廃業となってからは生き甲斐を失い暮らしていた。そんな彼にもハリウ
ッドステーキチェーンは店舗の買収を迫っていた。
そんな中、昔のバンド仲間ショータから「もう一度バンドやりませんか?」と誘いの言
葉をかけられる。それを受けて愛娘のアイカも「また歌ってよ」とカッチャンに訴えかけ
る。そしてレストラン復活を任せてくれと頼み続けてくるヨシテル。それらの想いについ
に伝説の男が動き出す!
カッチャンはハリウッドステーキチェーンからの契約書を焼き払い、かつて組んでいた
バンドメンバー、ショータ、マックスらを招集していく。
EPISODE 5
閉店に追い込まれたロサンゼルスレストラン。しかしヨシテルだけはあきらめてなかっ
た。音楽イベント「かなでるパーク」で屋台でレストランを復活させるため新メニュー
「かなでるサンド」の開発に取組む。
迎えたイベント当日、ロサンゼルスレストラン屋台の食材にウィルスを混入しようとし
ているハリウッドステーキチェーンの子分を楽器店のカズとモーリーが発見。レストラン
での謎の病原体騒動も彼らが仕組んだ罠だった!
逃げる子分達を撃退したのは突如現れた謎のマスクマン!?暗躍していたハリウッドス
テーキチェーンもウィルス混入の容疑でボスMr.tsuguを筆頭に全員逮捕され、レストラン
の店舗営業も再認可される。
そして、パークアベニューの再興をかけた「かなでるパーク」が開幕。通りと、ロサン
ゼルスレストラン再々出発の希望を背負い伝説のロッカーカッチャンのライブがはじまった。